ゴルフメッキ工房 ブログ
アルファメックによるゴルフメッキ工房ブログです。
ゴルフメッキ工房では、オリジナルゴルフヘッドの製作を主な業務として営業しています。
カスタムヘッド製作やゴルフのことなどを現場から発信していきます。
ゴルフとビジネス②
連載2回目です。今回はゴルフとお金の話です。連載1回目で書きましたが、漠然とお金がかかりそうだからやらないと思われている方が結構いると思いますので、早い段階でこの問題を解決しておきたいと思います。
絶対必要なもの
- ゴルフクラブセット
無くてはならないものですが、極端な話、パターとピッチングウェッジだけでも回れます。拘らなければ中古で格安のセットもあります。平均的に新品であれば5~10万円、中古であれば0~5万円かかります。 - キャディバッグ
ゴルフクラブを裸で持ち歩くわけにはいかないので必ず用意してください。ただしなんでもよいわけではなく、練習用の小型のバッグは止めた方がいいです。カートに積み込む際に固定できないからです。また、ネームプレートを付けるのも忘れずに。 - ゴルフボール
ロストボールでもいいです。拘るなら1球500円ぐらいのものまであります。初心者が一番困るのがボールが無くなることなので、無難に1ダース以上は持っていきましょう。1000円ぐらいから買えます。 - ゴルフシューズ
運動靴でも大丈夫ですが、踏ん張りが効かないので樹脂スパイクがついたものの購入をおススメします。5000円ぐらいから売っています。芝生がぬれていることもあるので、防水性能があるシューズでなければ後で苦労します。 - ゴルフウェア
それっぽい服ならなんでも大丈夫ですが、ドレスコードがあります。男女ともに襟付きのシャツを着用しましょう。また、デニム素材、ドクロマークなどはプレーを断られることもあるので注意してください。帽子は被っても被らなくてもいいですが、被った方が眩しくないのでお勧めです。 - グローブ
素手でやる人も中にはいますが、手の皮がずる向けになるので1000円ぐらいから手に入るので必ずグローブははめましょう。一度雨の中でプレーしたとき、クラブが前に50ヤードぐらい飛んだことがあるので、グリップのしっかりしたものを選びましょう。 - ティー
ティーショットで必要になります。直置きで打ってもいいですが、ドライバーショットはほぼ不可能と考えてください。 - ジャケット
ゴルフ場に到着し、クラブハウスで受付する際に着用していないと入場を断られる場合もあります。手に持っているだけでもマナー違反にならないため、なんでもいいからとにかく持っていきましょう。
あった方が良いもの
- ボールマーカー
グリーン上で同伴者がパッティングする際、マーカーを使用するのがマナーです。マーカーはゴルフ場で無料でもらえるので不要ですが、お気に入りのマーカーを持つとテンションが上がります。 - グリーンフォーク
グリーンに直接乗せた時、芝生が凹んでしまうボールマークを直すことがマナーです。早期に直せば芝生が枯れないで済むためと、他の人がパッティングの際に凹凸でボールが曲がってしまうことを防ぐために持つべきです。マーカーと同じく、ゴルフ場に用意されているものを使用しても構いません。 - 距離計
2019年のルール改正で、高低差を確認しなければ公式でも使用可能となりました。単眼鏡タイプ、腕時計タイプ、スマホタイプなど色々あります。自分が打つべき距離を正確に確認できるので便利ですが、コース上に設けられたヤーデージで確認したり、カートに積まれたGPSナビで確認したり、キャディさんに確認したり、同伴者に距離計での測定結果を教えてもらったりと持っていなくても何とかなります。かなり高級品です。 - 自動車
ゴルフ場は電車とシャトルバスで行くことも出来ますが、基本的に人里離れた山の中にあることが多く、自動車が無ければ行きにくいです。自動車があれば練習も好きな時に行けるのでゴルフを続けていくならマストアイテムです。ただ、同伴者に同乗させてもらうこと、バッグを送っておいて公共交通機関で行くこと、レンタカーを借りることなど場合によっては無くても続けることが出来ます。 - 練習
何の練習もなしにゴルフをプレーすることは可能ですし、それなりに考え方によってはいいスコアで回ってしまうことも出来ますが、定期的な練習場での練習を強くお勧めします。完全な未経験でラウンドに行くと、スロープレーで後続組に迷惑をかけることになり、ゴルフ場から場合によっては退場させられかねないので、50ヤード以上ボールが前に飛ぶようになってからラウンドに行くようにしましょう。
ランニングコストは意外と低い
最低限のゴルフ用品を揃えたら、あとは練習場とゴルフ場へ行き楽しむだけです。と言っても先立つものはお金です。
ゴルフの練習場は、立地と時間帯によって1球当たりのコストが大きく異なります。10円/球を切るところから、20円/球を超えるところまでピンキリです。住宅街にあるところは高いです。それでも、100球打って1000円~2000円までで、1時間以上は練習出来るのでカラオケよりちょっと高いぐらいです。
ゴルフ場ですが、バブル期と違いオンライン予約でビジターが入れるところも増えたので、計画的であれば予算をぐっと抑えてプレーすることが出来ます。地方に行けば、食事付きで土日でこんな値段で!?と驚くような格安プランも用意されています。ただし、高速道路代やガソリン代もかかってくるため、プレー代だけで決めないほうがいいです。
それで、現在の相場ですが関西圏で土日なら7000円~18000円程度かなという感じです。月一ゴルファーであれば、練習場代とゴルフプレー代と交通費で2万円かからないような予算感で問題ないです。
ソシャゲの無課金プレイヤーみたいな感じでもいい!
ソシャゲ(ソーシャルゲーム)をやったことありますか?アバターと言って、自分を仮想空間上でキャラクターとして動かすのですが、最初は顔や髪の毛の色や性別を選べるのですが、服は初期設定で白無地のTシャツと、紺色のズボンみたいな感じです。アバターに課金すれば、見た目が豪華になって仮想空間上でおしゃれな人として周りからチヤホヤされるのと、性能のいい武器も買うことが出来るので、それについても他プレイヤーと差別化できるのです。
ゴルフでも、極論から言えば初期装備を貰いもので済ませて、数千円から始めることだって可能です。無課金プレイヤーと揶揄されようが、ナイスショットでスコアをまとめて、周りの課金プレイヤーを蹴散らしてください。
道具が8割、腕2割と言います
ゴルフにのめり込めば分かると思います。今よりいい道具を使えば、結果もついてきます。それだけのことなんです。
ゴルフはルールの範囲内で道具をかなり自由に選べるスポーツなので、カーレーシングにも通じるところがあります。ゴルフクラブのことをギアと言うのにもうなづけます。
例えアナタが無課金プレイヤーとしてそこそこのスコアで回れたとして、周りの課金プレイヤーからはこういわれます。
「そこまで上手なら、もっといいクラブを使った方が絶対上を目指せるよ。」
人間は欲の生き物です。100が切れたら90が切りたくなり、80台、70台、アンダーと目指すところに終わりは来ません。
ボールだってそうです。グリーンであともうちょっとスピンが効く球が打てればスコアが縮まるのに・・・と思ったら、いつまでもロストボールを遣わずに高性能なウレタンカバーのボールを遣いたくなるものです。
最強の人脈構築スポーツに課金しませんか?
自分自身への投資として、少額からでも始められて、いつでも増資することが出来るゴルフと言うスポーツに課金してみませんか?
もしあなたがビジネスで人脈構築したいと考えているなら、非常に有効な手段と言えます。社内で出世したい。営業でキーマンに食い込みたい。その助けになるに違いないです。
逆転の発想ですが、ゴルフという趣味に時間を費やしている間は、他の趣味に時間もお金も使うことが出来ません。今自分が何にお金を遣っていて、将来に役立つか考えて、ぜひゴルフを一つの選択肢に入れてもらえればと思います。