ノーメッキ

メッキ皮膜を剥離処理し、バフ研磨とサンドブラスト処理によってノーメッキ仕様に生まれ変わらせるサービスメニューです。
ノーメッキ仕様は錆止めの手入れが必要ですが、軟鉄鍛造アイアン本来の打感の柔らかさからくるボールへの吸い付きの良さから、プロやトップアマが愛用されるケースが多いです。市販品は店頭での赤さび発生を嫌うためノーメッキ仕様のまま流通するケースはほとんどありません。
※プロゴルファーやトップアマのように、毎日のようにラウンドや練習をこなさない場合、ノーメッキではサビが発生しやすいなどのデメリットが多くあり、お勧めしません。アルファメックでは、ノーメッキの弱点である錆びやすい特性をカバーしたラインナップ(黒染め/クロムサテン・フェイスノーメッキ/クロムサテン・フェイス銅出し/銅いぶしなど)を取り揃えていますので、そちらをご検討いただければと思います。

プロやトップアマの
ゴルフヘッド仕様を再現

メッキ仕様

ノーメッキ(剥離研磨)

メッキというフィルターがないため、
ボールがフェイスに乗っている感覚が得やすい

市販のゴルフクラブでは、錆止めやヘッドへの傷を減らすなどの観点から、メッキ処理をしてから販売をしています。そのメッキ部分を剥離して素材そのものの打感に戻します。一般の環境では、メッキを剥がす、他のものに変更するといったことを行うことが困難なため、ノーメッキ仕様にする場合も、その後別のメッキを処理する場合もメッキ専業者にて剥離処理を行う必要があります。

また、綺麗に仕上げられた新品のウェッジなので、メッキを剥離するだけで同じような見た目になると誤解されている方が多くいらっしゃいます。実際のところほとんどのメーカー品では、メッキ処理後に研磨とサンドブラストで仕上げを行うため、メッキ前の状態は完成品とは言えない見栄えになります。ですから、ご自身で仕上げを行わない場合は仕上げまでお任せ頂くことを強くお勧めいたします。