ゴルフメッキ工房 ブログ

アルファメックによるゴルフメッキ工房ブログです。
ゴルフメッキ工房では、オリジナルゴルフヘッドの製作を主な業務として営業しています。
カスタムヘッド製作やゴルフのことなどを現場から発信していきます。

リペアの限度(特にフェイス面)

アルファメックのゴルフメッキ工房をご利用くださいまして誠にありがとうございます。リペアがどの程度出来るのか、と疑問を持たれる方がいらっしゃると思いますので下の2枚の画像をご覧ください。

リペア後
リペア前

向きが異なっていて見にくいのですが、上の写真がリペア後で、下の写真の中央に配置されたものがリペア前です。

リペア前の状態について

リペア前の状態は、①メッキが剥げて②素地の軟鉄鍛造ウェッジ本体に傷が入って削れている、そんな状態です。

リペア後がどうなるか

また上の写真に戻って頂ければわかりますが、色は綺麗ですが完全に凹凸が消されず、傷も残った状態で仕上がっていることが確認出来ます。

フェイス面は研磨出来ない

これは我々としても心苦しい点になるのですが、アイアン、ウェッジ、パターどれにおいてもフェイス面の平面研磨による再仕上げは出来かねるのです。理由は、フェイス面の溝や、ミーリング加工目を消してしまうことと、バフ研磨では平面を出すことが出来ないため、面が真っすぐではなく歪ませてしまう恐れがあるためです。

フェイス面以外の部分では、傷の深さまで研磨で削って傷を消しています。石打ち修正の場合は、協力工場で成型研磨技術を用いた肉を削がない修正方法を実践してもらっています。

フェイス面リペアの限度はメッキ被膜まで

つまり、フェイス面の傷でリペア可能な限度は、メッキ被膜の厚みまでということになります。

リーディングエッジ→ソール→フェイス面の順番に使い古されたウェッジのメッキ被膜は摩耗していきますが、新品同様に修理を希望されるのであれば、小傷が入ってまだ軟鉄の素地が見えていない状態で出して頂くことをお勧めします。

そんなの見ても素人だから分からないという方には、鉄はグレーでニッケルは黄色っぽいという見分け方のコツを伝授させて頂きます。

また、写真を撮って送ってくだされば、スタッフが丁寧に回答いたします。どうぞお気軽に問い合わせフォームかInstagramのDMから写真を送ってください。

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