滑るめっきで飛距離アップ

定食屋でいうところの『裏メニュー』として、正式名称が無電解ニッケル・りん/PTFE複合メッキ(以下PTFEメッキ)というラインナップがありまして、特性として表面の動摩擦係数は約0.8μと非常に滑らかな表面になることが挙げられます。PTFE(テフロン)コーティングと呼ばれるフライパンをイメージしてもらえるとわかりやすいかと思います。

表面がつるつるになったら、ボールはどんな挙動をするのだろうかと疑問を持ちました。「もしかしたらスピン量が変化するかもしれない。」そう考え、早速試打用クラブを作りました。

写真のクラブは、手前がPTFEメッキで、奥がクロムメッキです。

結果

試打は、本町のel-nikoさんと、箕面の第一ゴルフさんにご協力頂きました。結果として、どちらともスピン量に変化があり、数値データとして分かりやすかったのが第一ゴルフさんで計測したものだったのでそちらを掲載します。

総スピン量を計測すると、クロムメッキが平均9,162回転、PTFEが平均8,761回転と、約400回転差がつきました。

考察

PTFEメッキを施した摩擦係数の低いフェースは、スピン量を低下させるという結果から、飛距離を求めるロングアイアンなどで使うのが妥当かと考えられます。

追加テスト実施

その後やる気になった私は、58度のウェッジ2本を持って打ちっぱなし練習場へ行き、マンぶりでどれだけ違いが出るか目測で飛距離を確かめに行ってきました。

下の動画では飛距離が見えないのですが、私の目測で5yd以上の差は出ていました。他にも、スピンがかかるように思いっきり開いて打ったら、PTFEメッキの方がバックスピンがかからず前方向に大きく跳ね上がったりと、色々と見えるところがありました。

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他のメッキと比べて、グレー色が印象的な渋い印象の顔です。

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