松山英樹選手のマスターズ制覇でフォージドアイアンブームが来る―――!?

まずは、なんといっても松山英樹選手の2021年度マスターズ制覇を祝福したいと思います。本当に、おめでとうございます。

Instagramでは、ゴルフアカウントを多くフォローしているのですが、数日間グリーンジャケット一色でした。誰もが感動に酔いしれた数日間というか、いまだにジーンと音が鳴るぐらい感動が残っています。

その中でも、松山英樹選手が使用しているダンロップ社のSRIXONブランドに注目が集まっているわけですが、私はこれを機にフォージドアイアン(軟鉄鍛造アイアン)にスポットライトが当たってくれればと期待しています。

精緻な攻めを可能にするパフォーマンスとフィーリング SRIXON Z SERIES IRONS NEW Z-FORGED 3.16 DEBUT!  SRIXON® DEDICATED TO IMPROVING YOUR GAME™
https://sports.dunlop.co.jp/golf/srixon/zforged/ より引用

このバックフェイスを見てゾクッとしたのは私だけでしょうか。マッスルバックと言えば上級者向けで、操作性と打感の良さ、何より打球をイメージしやすい力強い球筋が実現できる非常に魅力的な特徴を持っている一方で、打球面が小さくミスの許容範囲が狭く、ヘッドスピードがある程度無ければ打球が上がりにくいということで、使用するアマチュアゴルファーは限られてしまっているのが現状です。

難しいと言われたら逆にロマンを感じてしまうタイプなので、私は下手くそなのにマッスルバックを使用しています。ミスショットもよく出ますが、会心の当たりが出た時の低くて伸びる打球は、本当に自惚れてしまうぐらい気持ちのいい物です。

もちろんマッスルバックだけがフォージドアイアンの形状ではないので、プチキャビティ、ポケットキャビティと色んなタイプのアイアンが製品として販売されています。

主流は飛び系だが・・・

これまで、日本でゴルフ産業を支えてきたアマチュアゴルファーの方々はバブル時期からゴルフを続けてこられた中高年以上、場合によってはシニア世代の方々です。やはり人間、年々体力が衰えてくるので、クラブの進化イコール飛びの追求になってきたわけですが、今実は世代交代が加速しているんです。

コロナ禍で娯楽が減る中、4人で屋外で密を避けながら交流できるゴルフに若者が殺到しており、初心者セットが飛ぶように売れているそうです。

初心者から中級者へと成長する過程で、物足りなくなった人にはぜひ飛び系の優しいクラブではなく、しっかり振らないと飛ばない、軟鉄鍛造アイアンを手に取って欲しいなと思います。

メッキ屋目線ではフォージドアイアンが売れて欲しい

中空アイアンなどハイブリッド系のアイアンは、リペア時点での剥離に耐えられないので、全てお断りさせて頂いています。これは非常に残念なことですが、隙間や穴の中に液が入り込み、どうしても上手くメッキ出来ないのです。

しかしフォージドアイアンであれば、単純に鉄の上にメッキが乗っているだけなので、剥離も研磨もメッキも自由自在に行うことが出来ます。日本には沢山の腕の良いフォージドアイアンメーカーがあるので、実は選びたい放題なんです。

海外の有名選手も、日本の鍛造技術、研磨技術に惚れ込んでOEM品をずっと使用していたという逸話も残っていますし、現在もフォージドアイアンと言えば日本メーカーと言われるほどです。実際今回松山英樹選手が選んだZ-Forgedも日本のダンロップが製造販売しています。

今後、日本のゴルフ産業復興に大きく期待が高まる大きな一勝でした。

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