初めてのノーメッキウェッジ

ゴルフにハマり、道具にこだわり出した人がこぞって欲しがるノーメッキウェッジですが、弊社のゴルフメッキ工房にはノーメッキ加工の依頼が後を絶ちません。

ウェッジはフルスイングするよりも、アプローチでのソフトな打感を求める場合が多く、メッキされていないウェッジをプロやトップアマの方々が好んで使っているという話を聞き、憧れを抱かれる方も多いと思います。

ノーメッキウェッジは売っているが流通量が少ない

ノーメッキ仕様のゴルフクラブほど小売店泣かせのアイテムはありません。何故なら、使ってもいないのに錆びて汚くなってしまうからです。

メーカー直販か、受注生産など限られた販売形態でしか手に入れることが出来ませんし、ノーメッキ仕様で販売されていないモデルの方が多いのが現実です。ですので、気に入ったメーカーのモデルをノーメッキ仕様で使えるかどうかと言えば、確率は低くなります。

そこで、アルファメックをご利用される方が増加傾向にあるのですが、ノーメッキ仕様が本当に言われているような素晴らしい機能を持っているのか検証してみることにしました。

ノーメッキ仕様の検証

①バランスが全く同じウェッジを用意

ウェッジはヘッド、シャフト、グリップの複合構造物ですので、重量バランスも含めて完全に一致させなければいけないと考え、同じモデルでノーメッキとクロムメッキのウェッジを作りました。

②パターマットで比較

手に入れた直後、会社に置いてあるパターマットでボールを何十球か転がしてみました。

ここで感じたことをそのまま言いますが、同じふり幅で同じ力加減は機械じゃないので無理だとしても、傾向としてノーメッキの方がボールの弾きが若干強く、少しの力でより長く転がる感覚がありました。これが打感の柔らかさであるならば、そうかもしれません。

③練習場マットで比較

練習場で主に30ヤードから50ヤードに掛けてのレンジを打ち比べてみました。

ここで思ったことは、全く打感の違いが分からないということです。音に関してもノーメッキとクロムメッキとの違いを見出すことが出来ませんでした。

一先ずの結論としては

②で述べた通り、恐らくグリーン周りのピッチ&ランなどショートレンジでのコントロールショットで、打感の違いがあるため合う人にとって絶好の武器になるかもしれません。

ただし、ウェッジもメーカーによって千差万別で、シャフトやグリップ、ボール選びによってもその差は歴然と出てきてしまうので、あくまでも選択肢の一つとして考えた方が良いと思います。

メッキメーカーとしての挑戦

メッキを剥がして仕上げするだけの仕事に甘んじたくないということで、お手入れ簡単なフェイス”だけ”ノーメッキ仕様を開発しました。私のノーメッキウェッジはこのタイプです。フェイスはお盆休み期間で少し錆が出てきましたが、バックフェイスやソール等、表面積の広い部分では一切錆が出てきていないのでお手入れらくらくです。

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錆とどう向き合うか

フェイスが錆びると、その錆具合がスピンの効きに影響を及ぼすという話を聞いたことがある方も多いと思います。私も何度かそういった方のウェッジを見たことがありますが、10年以上使用している方もいらっしゃって、錆びている割に長持ちさせているなという印象を強く持ちました。

その方々に話を聞くと、何万回と練習して打っているうちに、錆の進行が止まったというのです。つまりは、不働態皮膜に変質させてしまうほどそのウェッジを愛用し、錆の進行がストップしてしまうほどなじませてしまっているというわけです。

メッキのプロは錆のプロでもありますが、湿気だけは天敵ですので濡れたままの放置を止めることと、定期的にボールを打って表面の錆を物理的に削っていく感覚を持ってつかってください。

あと、アベレージゴルファーにはお手入れが簡単な普通のメッキ仕様を強くお勧めします。

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