ブラックボロン

このブラックボロンと呼ばれる処理、別名「黒色無電解ニッケルメッキ」といいます。光学系の精密部品に用いられており、光の反射を抑えると共に、無電解ニッケルメッキの良さである、クロムに次ぐ硬さを有する特徴があります。

アイアンやパターに黒系の色を選ぶ最大の理由はショットやパットに集中できることにあります。太陽光の反射を抑える事に加えて、白球とのコントラストが最大限発揮される黒色のヘッドは集中力をさらに高めてくれることでしょう。

世の中には黒色に仕上げる表面処理はいくつもあります。しかしそのどれも、残念ながら硬さの両立が出来ず、激しい衝撃や過酷な環境で使われるアイアンヘッドの上からは直ぐに剥離してしまい、下地の金属が剥き出しになってしまいます。

黒色無電解ニッケルメッキは、下地にWニッケルメッキを処理した後に、無電解ニッケルメッキを1/100mm程度つけて、そこから黒色化液にてエッチングしながら染め上げます。その後電熱炉で熱処理することで他の黒色処理技法と比較して剥がれにくく強度のある黒色化皮膜が得られるのです。

ただし、アイアンを全てブラックボロンにすることは敢えておススメ致しません。その理由は、ヘッドが小さく見えて難しいという印象をショットする前から抱いてしまう可能性があるからです。

ブラックボロンでショートゲームを有利にしてみてはいかがでしょうか。


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