熱中症警戒の最中起こった身体の異変

真夏のゴルフ、熱中症対策万全のつもりが自分もそれの前兆の様な症状に見舞われて、不安を感じましたので自戒の意味も込めてその顛末を書き記させて頂きたいと思います。

熱中症は突然来ない

朝9時過ぎにスタートホールを出発し、暑いながらも少し標高が高いゴルフ場であったことと、台風前で風が出ていたことも手伝って、少し快適な真夏のゴルフが始まりました。

熱中症対策として、サーモスの保冷バッグにロックアイスと塩味のきいたジュースを大量に入れて持ってきましたし、氷嚢に氷をパンパンに入れて各ホールで首筋を冷やしていきました。

前半を終え、昼ごはんを食べて後半がスタート。暫くすると、異常な疲労感が突如全身、特に太もも辺りを中心に襲ってきました。

一瞬で体調が戻った塩飴

異常なまでに筋肉痛というか、寝技乱取りを6本ぐらいし終った後の身体中から酸素が減ってしまったような感覚でヤバいなと思い同伴者に「ちょっと熱中症の前触れみたいな感じで身体に力が入りません」と言いました。

すると、「塩飴を舐めてみて」とタブレットタイプの塩飴を差し出してくださって、それをもう一瞬でかみ砕いて飲みこみ、塩味の効いたスポーツドリンクで流し込みました。

不思議なことに、全身から倦怠感が無くなり、暫くすると何事もなく動けるようになりました。

プレー後に尿の色を見て驚愕

少し汚い話で申し訳ないのですが、プレー終了後にトイレでおしっこをした際に、もう赤に近い黄色の尿が出ていました。

圧倒的に水分量が足りていない証拠です。

自分は小中高と野球をやっていましたし、大学では柔道をやっていて暑さには強いと思っていましたが、今回ここまで暑い中で自分は無力だなと思い知らされました。

アルコールの摂取が原因

その日は運転がなかったので朝からビールを飲んでプレーしていたのですが、これが利尿作用をもたらして、体内の水分量を低下させてしまった原因であるということが明白です。

暑い時期ですが、真夏のラウンドではアルコールは控えないといけないと自戒の念を込めて、皆様にお知らせさせて頂きました。